2025年5月4日
2度目の山から下山して、我々は再びキルギス山岳協会を訪ねた。「なぜ、フリーコリア・ピークというのでしょうか。」以前から気になっていた疑問を、ウラジミール氏に問う。「フリーコリア」とは英語名であって、現地では「Свобод […]
2025年5月2日
ソ連時代の都市計画のもとに造られたビシュケクの街は、歴史的建造物はないものの市内の至る所に緑地が整備されていて、オークや白樺の新緑と色とりどりの花が美しい。なかでも、キルギスが原生地の一つであるチューリップは、象徴的な花 […]
2025年4月29日
下山した翌日から、天気予報には雪マークが並んでいる。しばらくは、チャンスは訪れないようだ。予報は頻繁に変わり、その度に一喜一憂しつつも、ビシュケクの街での生活も楽しむことにする。今回は、食事についてご紹介しよう。 ラグマ […]
2025年4月24日
前夜 昨日のラツェクピークの影響だろうか。朝目覚めると、少々身体がだるい。今日はコロナハットまで全装備を担いで登る日で、荷物の重さに少し憂鬱になりながら、ナンにハチミツをつけて齧る。相変わらずのいい天気だ。 再びモレーン […]
2025年4月23日
4月10日、入山2日目、順応でコロナハット(3,940m)をピストンする予定の日。しかし、面白みがないので、手元の資料を探りラツェクピークに目星をつける。小粒だがピラミダルで見栄えのする山だ。北面に延びる岩稜と、南西面の […]
2025年4月18日
中央アジア東部から中国を東西2500kmにかけて走る長大な天山山脈の支脈、キルギス・アラトー山脈。そして、そこから流れるアラ・アルチャ渓谷一帯がアラ・アルチャ国立公園として保護指定されていて、ビシュケクから1時間程度とい […]
2025年4月17日
2019年、母校・信州大学の70周年事業のネパールヒマラヤ遠征に参加した。この遠征のために就職を断念し、この遠征を機に下界で就職しようしたものの考えが変わり、現在に至る。駆け出しの頃は「プー太郎」と言われ、冬は仕事がなく […]